無垢テーブルの選び方

無垢材のテーブルは、天然の木材を使用しています。

それぞれ異なった表情を持ち、同じものは2つとありません。

テーブルを選ぶ時は、まずお好みの色目や木目の流れをイメージし、

どの樹種で作られたものがいいか決めましょう。

(フリスクテーブル)

 

広葉樹と針葉樹の違い

一般的に広葉樹は硬く、針葉樹は柔らかいという違いがあります。

テーブルは物を置いたり移動させたりするため、丈夫で硬い広葉樹がおすすめです。

当店で取り扱っている木材はすべて広葉樹となり、色目はしっかり色がついたこげ茶と、

明るくて白っぽい2種類に分けられます。

合わせる椅子やチェストなどの家具、床材、建具等と合わせて決めると良いでしょう。

(ウォールナット無垢/右の座面2つは非売品です)

(ホワイトオーク無垢)

(ビーチ無垢)

(チェリー無垢)

一つ一つ丁寧に作られ、使い込むほど味わいが増していきます。

ぜひ、経年変化した時の色もイメージしてみてください。

 

無垢特有の手触り

樹種や仕上げによって、手触りが異なります。男性的な力強い木肌は、主にタモ材やオーク材。

セルバテーブルは、あえて自然の質感を残し、木肌を感じていただける商品です。

(セルバテーブル) つるつるしたき

(セルバテーブル)

つるつるしたきめ細かいものは、ウォールナットやメープルなどがあります。

天然無垢材が持ち合わせる樹種の芸術的な木目、色目、肌触りの好みを良く知ることは、

無垢のテーブルを選ぶ重要なポイントです。

 

最適なサイズ感

食事で必要な1人分の寸法は、幅60cm、奥行き40cmになります。

長方形のテーブルなら、幅120cm×奥行き80cm(4人用)、幅180cm×奥行き80cm(6人用)。

丸テーブルは、直径60cm(1人用)、直径100cm(4人用)、直径120cm(6人用)あれば、

窮屈さを感じずにお食事ができるサイズになります。

ただ必要最小限の寸法ですので、食器を多く揃えたり、ご来客が多い方は、

さらに余裕のあるサイズを選ぶと良いでしょう。

 

図中① テーブルの高さ
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日本人の体格に合う、高さ70cm前後が一般的。

図中② 幕板から床までの高さ
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アームチェアの場合、アームがテーブル下に収まらない場合があるので注意。
また脚と脚の間は、形状や太さによって椅子がテーブル下に納まらない場合があるので注意。

図中③ 差尺(椅子の座面から天板高さ)
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座高の1/3より2~3cm差し引いた寸法。(27cm~30cmが目安)
わずか1cm変わるだけで、座り心地が左右されるともいわれる。

図中④ 座面までの高さ
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日本人の体格に合うといわれているのが約40cm。くつろいで食事ができるサイズ。

 

無垢同士のコーディネート

無垢材は、吸湿発散性に優れています。夏場など湿度の高い時には湿気を吸い、

冬場など乾燥する時には湿気を放出する性質を持っています。

そのため無垢のフローリングは、夏はさらっと涼しく、冬は湿度が上がり暖かく感じます。

また繊維の間に空気を含んでいて熱伝導率が小さいため、 温まると冷えにくいんです。

室内の温度を一定に保つという特徵もあり、近年人気が高まっています。

 

(写真はイメージです)

無垢で出来たフローリングの場合、 自然素材特有のぬくもりある雰囲気になります。

家具と床の樹種を統一させるのが、コーディネートとして一番シンプルな方法です。

濃色で統一すれば高級感が出て落ち着いた印象に、明るい色で統一するとナチュラルで、

開放的な印象のお部屋になります。

色目を変えても、不思議としっく

色目を変えても、不思議としっくり馴染みます。

それぞれの素材・色を変えたほうが空間にメリハリが出て、お互いに引き立てあうことも。

 

ホワイトオーク材などの明るい色の床/ウォールナットの家具

空間が引き締まり落ち着いた雰囲気に。

透明感のあるメイプルやブナの家具/鮮やかな色やプリントの生地

北欧風に。

ウォルナットなどの濃い色の床/ホワイトオークやチェリーなど明るい色目の家具

軽快な印象に。

 

針葉樹や広葉樹など、樹種ごとに違った魅力があります。

インテリア雑誌やwebショップなどで参考になるコーディネートを探したり、

お部屋の全体の雰囲気を明確にすると家具も選びやすいですね。

 

テーブル脚の種類と選び方

当店で取り扱っているのは、4本脚とT字脚になります。

①4本脚テーブル
天板の4つ角に脚が付いたタイプ。安定感があります。

(太めの木脚/フェイシルテーブル)

(細めのアイアン脚/KUMIテーブル)

(装飾あり/アリステーブル)

低めのローテーブル/エピセテーブル)

 

②T字脚テーブル

脚がT字型になっており、左右に1本ずつ付いているタイプ。

機能的に優れているので根強い人気があります。4つ角に脚がなく、

ダイニングチェアを引かなくても簡単に出入りができます。

(ヴェールダイニングセット 4セット)

椅子を大きく引く必要がないので、限られたスペースにも置く時も便利です。

このタイプは幕板がないので、脚を組んで座っても天板に当たりません。

 

無垢家具で楽しいお家づくり

メンテナンスも必要ですが、その分長く付き合っていきたい家具です。

デザインと質にこだわった上、工場直販ならではの価格に致しました。

ぜひ、ご検討ください!

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